みなさんは日頃肩甲骨を意識して生活していますか?
肩甲骨は普段の生活の中で意識しないと動かさない部分ですよね。ただ、動かさないとどんどん肩甲骨周辺が凝り固まってしまい、体の不調につながってしまうんです。
今回の記事では、肩甲骨が凝っているかのセルフチェック方法や簡単にできる肩甲骨のストレッチを紹介していきます!
肩甲骨周辺の筋肉が凝るとどうなる?
肩甲骨は体の中でも大きな筋肉「僧帽筋(そうぼうきん)」という首から背中にかけて大きくある筋肉とつながっています。肩甲骨を動かさないとこの大きな筋肉が凝り固まってしますのです。そうなることでどのような症状が起きてしまうのでしょうか。
肩甲骨周辺の凝りからくる不調で最も多いのが首や肩のこりです。
また、肩甲骨周りの筋肉が弱まって姿勢が悪くなり、それによって骨盤が歪んだり、呼吸が浅くなってしまったりといったことも起こります。
他にも、だるい、疲れが取れない、ぐっすり眠れない、体が冷えるなどなどを引き起こすといわれています。
また、肩甲骨周りをほぐすと痩せやすい体作りができるというメリットがあるんです。肩甲骨周りには、脂肪の燃焼を助けてくれる「褐色脂肪細胞」がたくさんあって、しっかり動かすことでその細胞を活性化してくれます。
ここまで読んだあなたは、そろそろ肩甲骨周りの凝りが気になってきたのではないでしょうか。
あなたの肩甲骨周りは大丈夫?
まずは、自分の肩甲骨が凝っているのかセルフチェックをしていきます。
簡単なのでぜひ今できる方は一緒にやってみましょう!
セルフチェック①肘がどこまで上がるか
1.胸の前で腕をまっすぐ前に伸ばして、両手のひらと両肘をくっつけます。
(両肘がまずくっつけられない人もいるかもしれないですが、できるところまでくっつけてみてくださいね。)
2.手のひらと両肘をくっつけた状態のまま腕を真上にあげます。
肘が鼻の高さまであげられないひとは肩甲骨がガチガチかもしれません。
セルフチェック②背中で握手ができるか
1.右手を肩から背中に手を回し、左手は下から背中に手を回します。
2.背中で両手の指が触れ合えるか確認します。
手を組み替えてるバージョンにも挑戦してみてください。
もしかしたら片方はできるけど片方はできないみたいな人もいるかもしれません。
「動かしにくいな」と実感した人もいるのではないでしょうか。これを機にぜひ肩甲骨を気にかけてあげましょう!
簡単にできる肩甲骨ほぐし!
簡単にできる肩甲骨ストレッチを一緒にやってみましょう!
腕回し
手を肩に乗せて肘で円を描くように大きく回します。
ポイントはとにかく肩甲骨を意識して腕を大きく回すこと。肘が上に向く時は両肘がくっつくイメージで近づけ、肘が下を向いているときは肩甲骨同士をくっつけるイメージで動かしてみてください。
大きく動かすと、気持ちいいなと感じるますよ!
フォームローラーを使ってみる
私が個人的によくやってるのは筒状のフォームローラーを使ってほぐすことです。持っていない人は、タオルを丸めて使ってみてもいいかもしれません。
フォームローラーを寝転んだ状態で肩甲骨の内側にあててあげます。その状態で腕を上にグーっと伸ばしたり、上下に動かしたりすると気持ちいいですよ!ちょっとデスクワークで疲れたなって時にやってあげてもリフレッシュできます。ぜひやってみてください!
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