セルフケアとは文字の通り、自分で自分をハグしてあげること。道具もいらず、シンプルでいつでもどこでもできるので忙しいあなたにぴったりなセルフケアです。
この記事では、セルフハグのメカニズムや方法を紹介していきます。
セルフハグって何がどういいの?
親しい人や恋人、家族とのハグを含むスキンシップだったり会話だったりにはリラックス効果やストレス緩和の効果が期待できます。
その鍵を握っているのがオキシトシンというホルモン。不安、恐怖、といった感情を減らし、心に安らぎを与えて気持ちを前向きにしてくれます。
実は自分を自分で抱きしめてあげるだけでもオキシトシンの分泌を促せるんです。
もちろん好きな人とハグできる環境があれば一番いいかもしれないですけど、こういった世の中の状況ですし、それが簡単に叶わない人もいるかもしれませんね。
そんな時にセルフハグがおすすめできます。
セルフハグしてみよう
セルフハグのやり方をお話ししますね。やり方といってもただ自分を自分で抱きしめるというシンプルなものなんですが、効果的にできる方法を解説します。
腕の周りを抱きしめてあげるのももちろん効果的です。
よりリラックスしたい方は、胸の下あたりを抱きしめてあげるともっと安心感を感じられます。ハグをしながら前後に揺れるのもおすすめです。
ハグの強さや長さは自分の好みで調節して自分が満足いくまでやってあげましょう。
ハグをすること自体に慣れていなくて、なんかしっくりこない人は腕や肩ら辺を撫でるだけでも同等の効果を得られるそうです。
ハグをしながら自分に言葉をかけるのもおすすめです。
不安なことがあるなら「大丈夫大丈夫」とか「自分なら乗り越えられるよ」とかそういう励ましの言葉を言い聞かせてあげます。よく映画やドラマでも登場人物が危機的な状況の時にしてるイメージがありませんか?ストレスを感じた時に自分を癒す、人間が本能的にとる行動なのかもなとふと考えました。
ちょっと疲れてるなと感じたりなんか気持ちがそわそわするなってときにもぜひやってみてくださいね!
コメント